「ZEH(ゼッチ)」という言葉をご存知でしょうか?
注文住宅を建てる際には、ZEHに関して把握しておくことで地球に優しい家づくりが行える場合もあります。
今回は、ZEHとはどういった意味を持つのか詳しく解説していきましょう。

■ZEHとは?

ZEHとは?
注文住宅を建てようと検討している際に、ZEHという言葉を目にしたりすることも多いです。
ZEHとは、「Net Zero Energy House」の略で、簡単に説明すると断熱性能が高く設備が高性能で省エネ機能となり、自家発電や自給自足ができる住宅となります。
地球温暖化防止のために国によって作られ、2020年までには新築の50%をZEHにするといった目標も掲げられています。
近年はハウスメーカーや工務店でもZEHを意識した注文住宅の提供も行われています。

■ZEHの基準とは?

ZEHの基準とは?
注文住宅を作る際に省エネ設備を整えたいという家庭も多いのではないでしょうか。
もし、注文住宅にZEHを取り入れる場合、どのような基準となるのでしょう?

・断熱性能が高い住宅

夏は涼しく冬は暖かい住宅であることが基本です。
高い性能の断熱材や隙間のない工事を行うことで基準値以上の住宅になるため、樹脂サッシや2重窓ガラスなどを使用して注文住宅づくりを行います。
ただし、基準値は地域によって違いがあるのであらかじめ確認しておきましょう。

・高効率で高性能な設備

電力をあまり使用しない省エネ能力の高い設備を注文住宅に取り入れます。
照明であればLEDを使用し、給湯器であればエコキュートやエネファームなどを使用して注文住宅を検討していきます。

・太陽光パネル

注文住宅においてZEH仕様にするためには、一次消費エネルギーを100%補うために太陽光パネルの設置が必須となります。
発電量に関しては、住宅の設備によって違いがあるのでパネルを設置してくれる業者に確認してみましょう。

■ZEHの注意点とは?

ZEHの注意点とは?
注文住宅をZEH仕様にするための条件について確認すると、思ったよりも手軽であると考える人も多いでしょうが、太陽光パネルを取り付ける必要があるため、ハウスメーカーによって違いはあるでしょうが、200~300万円が相場となり初期費用が多く掛かってしまいます。
ただし、補助金がもらえる可能性もあるのであらかじめ確認しておきましょう。
また、ZEH仕様にするためにはZEHビルダーと呼ばれる登録されたハウスメーカーや業者に注文住宅を依頼する必要があります。
ZEHビルダーでない場合には、ZEHの住宅にすることはできないので気を付けましょう。

ZEH仕様にすることで地球環境を考えた家づくりができます。
注文住宅でZEH仕様にしたいのであれば、あらかじめZEHについて理解することが重要となるでしょう。
ただし、上記のように注意しなければいけないポイントもいくつかあります。
初期費用が大幅に必要になる可能性もあるので、予算に余裕があるのか業者と相談しながら注文住宅を検討していきましょう。